矢岳駅へと行ってみる 2 SL展示を見る

ツーリング

 2008年5月の思い出です。
熊本県人吉市矢岳町にある「矢岳駅」へと行って来ました。
カメラはニコンD700、レンズはAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR です。
バイクは、スーパーカブ90です。

矢岳駅に到着です

 山の上の駅「矢岳駅」です。

矢岳駅

↑ 通りから、駅へと向かう道が良い雰囲気なんです。
奥の、白い屋根が矢岳駅です。
周りに民家はありますが、数えるほどです。
「どうして、こんなところに駅が?」と思われると思います。
昔は蒸気機関車(SL)です。熊本県人吉から、又、宮崎県真幸駅から長い坂を上ってくるので、蒸気を作るために沢山の石炭を燃やすわけですから、蒸気機関車を休めるところとしての役割もあったのではないでしょうか。水、を補給したりしたのでしょう。

矢岳駅

↑ こちらの駅も木造ですね。
(。>ㇸ<。) 渋い!窓ガラスがアルミサッシでないのが良いですね。

矢岳駅

↑ ホームです。無人駅ですから、写真撮り放題です。

SL 展示を見に行く

 こちらの道を走ってツーリングした時は、休憩がてら寄ります。

矢岳駅

↑ 屋根付きの展示館です。早速中へと入ります。

矢岳駅

↑ SLです。室内に置いてあるので、ボディが綺麗です。
(* ̄▽ ̄)♪やっぱりデカいです。鉄の塊です。
風雨にさらされないのは良いですね。とっても綺麗な車体です。

矢岳駅

↑ 運転席に登りました。蒸気圧を見るメーター類が良いですね。
コクピットです。
 まだ、私一人でしたので、楽しんでおります。

矢岳駅

↑ じゃーーーんっ!なんだかわかりますか?
運転席の左の窓から前方を見た所です。
この日、初めて窓から前方を見てみたいと思い立ちました。

矢岳駅

↑ 右の運転席からの写真です。丁度、他のお客さんがいて、どういう風に見えるのか分かりやすいですね。
(* ̄▽ ̄)♪ラッキーでした。

残り香のするSLです

矢岳駅

↑ 黒いボディ、動輪そして赤く塗られた主連棒、連結棒が映えますね。
あっ、それとですね、匂いが残っているんですよ!
実際に走っていた蒸気機関車ですから、近づくと、微かに残り香がするんですね。
(*⌒∇⌒)♪懐かしい匂いです。
室内展示がこの「SLの匂い」も残してくれていますね。
皆さんも、見に来られたら「匂い」も注意してくださいね。

矢岳駅

↑ 運転席。横に「D51170」と型式番号があります。D51通称「デゴイチ」ですね。
デゴイチは、力が出やすいように動輪(車輪ですね)小さく作ってあると聞きました。
C51は動輪が大きいのです。

矢岳駅

↑ 他のお客さんがいらっしゃいました。
高さが分かりやすいと思いまして、載せました。

矢岳駅

↑ 続々とやってきますね。男はこういうアナログなメカが好きです。
そして、われわれ世代より上の方達は懐かしい乗り物。
もしかしたら、今の子供たちには、古くて新しい乗り物かもしれません。

今日は、以上です(^_-)-☆。続きは明日です。

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