2011年4月10日の思い出になります。
枝垂れ桜を見に行く
テレビニュースで、毎年出る 宮崎県五ヶ瀬町「 浄専寺 しだれ桜」、気にはなっていたのですが、遠いんです。車で2時間半くらい。これが見事に、宮崎県延岡市周りでも、熊本県から回っても同じくらいなのです。九州のほぼ中央にあるのです。ついに行くことにしました。
私の住むところで、「しだれ桜」を見れるところが他にはないのです。民家に植えてあるのもあるのですが、樹齢が300年なんて桜は浄専寺だけでしょう。
カメラはニコンD700です。レンズはAF-S NIKKOR28-300mm F3.5-5.6G。
いきなり、到着からです
朝5時前には出発して行きました。五ヶ瀬町は山の上にあるので、寒いんです。最南端スキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」があることでも有名です。
↑ 駐車場が混まないうちに、来ました。 朝8時です。まだ寒いです。
朝日の光のせいで、色が今一出ませんでした。私より早い人がいます。タイミングが良かったです。満開です。
「 江戸時代中期、浄専寺住職が本山参りの折、京都祇園から苗木を持ち帰り浄専寺に植えたそうです。 その苗木が立派に成長し、そのまた苗木が町内に広まって行った。 現在、五ヶ瀬町内には約300本の淨専寺のしだれ桜の子孫と云われるものが植えられている 。」という説明が出ています。
この時期、五ヶ瀬町内の「しだれ桜」があちらこちらで咲いています。わき見運転に注意しましょう。
↑ いきなりのアップからです。なかなか、良い感じの写真が撮れなかったので、アップから撮りました。見慣れた、ソメイヨシノと比べると、ピンクの色が濃い目で、花びらは小さいです。垂れた枝に鈴なりという感じで咲いています。
↑ これがメインの、樹齢300年「浄専寺 しだれ桜」です。桜の苗木を持ち帰った住職さんも、300年後にこれだけの大樹になり、人気を集めるなんて思いもしなかったでしょう。
ちなみに、私達が良く目にする品種改良により作られた桜、ソメイヨシノは木の寿命が50~60年と言われております。
↑ 寄りで撮りました。夜はライトアップがあります。そちらも撮りに行きたいです。
おとなり 三ヶ所神社をお参りする
↑ 三ヶ所神社です。土台、どうです、変わっているでしょう。思わず目にはいりました。これだけでも、相当な方がつくったのであろうと想像できます。学術調査が行われたこともあったそうで、中の木組みに、名前が書いてあったそうです。
周りを回って彫刻を見れます。色付けはされてないですが、木材の素のままの感じがいいですよ。
ちょっと離れて 見る
↑ 見事でしょう!浄専寺の周りは桜だらけ。記事にも書きましたが、苗木が町内に広まったおかげで立派な桜の風景が出来上がっています。
↑ ちょっと画像加工して、ミニチュア化しました。
↑ 時間が経つにつれ、観光客が沢山やってきます。日が高くなるにつれ、桜の色が綺麗に色鮮やかになっていきます。
今日は、以上です(^_-)-☆。
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